容姿

私が自分の容姿が醜さに気づいたのは中学1年生の時だった。体育大会の応援団決めの時、私はじゃんけんで負けて応援団に入ることになった。そして、私と共に応援団に入ることになった男子生徒は、私と一緒に応援団に入る事実を知ったや否や泣いて嫌がっていた。泣くほど私のことが嫌なのかと、初めての経験で悲しさとかより衝撃が強かった。その男子生徒とはあまり関わったことがなく、お互い性格などをあまり深く知らない関係性だったので なぜ泣くほど私のことが嫌なのか不思議だった。そのすぐあと、応援団に入る男子生徒が あんなブスと応援団きちぃ〜と言っているのをきいた。私はそれまで 決して美少女と呼ばれる部類の人間ではないけど、でも泣かれるほどブサイクだとも思っていなかった。けど、自分が知らなかっただけで実はかなり醜い顔だったのかとその時に知った。でもなんか、今思い返せばこれよりも前に両親からも顔が腹立つって言われたこともあったし割と人を不快にさせる顔だと自覚する機会はあったのかも。だし、この後にも沢山自分が激的ブスであると身に染みて感じる出来事のオンパレード。かくのつかれたからおわる